行ってまいりました。
2021年10月10日(月)@恵比寿 LIQUIDROOM
12年で一度活動休止となる節目のライブです。
活動休止の理由は他人がどうこう語ることではないのでHPなどをご覧ください。
http://drops-official.com/news/1214/
以前のブログにも書きましたが、Drop'sを好きになったきっかけはスピッツのライブに出たことです。
スピッツのイベントに出たアーティストは全てチェックしており、好きになったのは米津玄師、あいみょんに続いてのDrop'sです。
「こわして」のレスポールに一目惚れでした。
だからバンドとしての音楽を聴きたいです。
Drop'sのライブ自体かなり久しぶりです。彼女らのライブの際、大抵整番がいいのですが今回も例にもれず整番はかなり良かったので前から2列目を取りました。普段なら後ろの方でのんびり聴くのですが、最後になるかもしれないライブ、折角なので。もちろんギターサイドです。
久しぶりだから、メンバーの雰囲気も変わっていたり変わっていなかったり。
やっぱり音源よりも生の方がいいですね。中野ミホの声量はあんな華奢な身体からどうやって出てくるんだろといつも思います。
他のバンドのライブを見に行くと、ボーカルの歌詞が聞き取れないことがあるけど、Drop’sはボーカルやギター、ベース、ドラム、どの音のバランスも良く聞き取りやすいです。
ギターの味を活かした曲作りが多いもの好きな要因の一つです。それをきっちりと弾く荒谷さんはやっぱりいい。
曲目やセトリは割愛しますが、ピックアップすると
「十二月」はこれからの季節にピッタリなバラード、
「こわして」は自分がDrop’sを好きになるきっかけの曲。聴けて良かった、
「Lost in Construction」はジャジーな感じで他にはない雰囲気の曲調が好き、
「Tシャツと涙」は中野ミホのボーカルとしての存在が際立って感じられる、
「アイラブユー」はイントロからしてやられる、
EN.1の「どこかへ」で泣かずにいられず、
EN.2の「コール・ミー」で感極まりました。
ライブ後、前にいたおじさんが泣いていました。その光景を見た瞬間ホッとしました。
やっぱり感動したのは自分だけじゃなかったんだなと。
荒谷さんの涙を見たらもらい泣きするよね。
年を取ると涙もろくなるというけど、私の方が年上です。もっと涙もろいのです。
1つだけ残念なのが、ラストだからカメラマンが多く、前でめっちゃ動いているのが気になりましたw
それならもう少し後ろに陣取っても良かったかなと。
12年って、普通に考えれば長いですよね。小学校を入学してから高校を卒業するまでの期間です。自分も社会人歴12年目ですが、それとこれとは訳が違うと思います。音楽業界で12年も続けられるって本当に凄いことかと。
とにもかくにも、お疲れ様でした。
また会えますように。