いのち
今日はいつもと違った毛色で内容を書こうと思います。
最近は芸能人が自ら命を絶つニュースが相次いでいますが、音楽関係でもそういうニュースがあったので。
「赤い公園」の津野さんが亡くなったニュースが入ってきましたね。死因は自殺の可能性が高いとか。
赤い公園は昔スピッツのイベントか何かで聴いたことがあるくらいでそこまで詳しくはないですが、音楽関係の人でもそういうことが起きるというのはショックです。
自分もよく死にたいと思うことはあるけど、そう思っているうちは大丈夫なんですよね。(自分の場合は単につらいことから逃げ出したいだけですが。)
それすら思えなくなったら危ないのかな。その状態になってしまっている人を如何に救い出すかが大事かなと。難しいと思うけど。
表舞台で活躍する人は、一般人では想像できないほどのプレッシャーや葛藤があることだと思います。
本当に辛い時、死んだらそれで終わりだけど、本当にそれで終わりなんだよね。
映画「寅さん」で満男と寅さんとのやり取り
満男 「伯父さん」
寅 「何だ?」
満男 「人間てさ」
寅 「人間? 人間どうした?」
満男 「人間は何のために生きてんのかな?」
寅 「何だお前、難しいこと聞くなあ、ええ?」
「うーん、何て言うかな。ほら、ああ、生まれてきてよかったなって思うことが何べんかあるじゃない、ね。
そのために人間生きてんじゃねえのか」
満男 「ふーん」
寅 「そのうちお前にもそういう時が来るよ、うん。まあ、がんばれ、なっ」
自分はこのセリフを糧に何とか生きています。
死んだらそれで辛いことも終わりだけど、生きていてよかったと思えることもなくなるし。
つぶやくにはTwitterでは足りなかったので記事として書きました。
今後はこんな記事を書きたいと思わせる出来事が起きないことを切に願います。